2013/08/29

ブック・テロ


友達からブックテロが来た。
誕生日でもなんでもない時に、私の事を思い出してくれたんだと思うと
このめったにない嬉しさをなんとか観察しようとしたものの震えることしか出来なかった!

こんなに素敵な、物語に出てきそうな小包。開けるのにどれ程どきどきしたことか!
あれ私ってば【もしかして:主人公】と思ってしまうほど夢のようなラッピング。
リボンを解くと贈り物に閉じ込められてたやさしい魔法が解けるような気がして。



なんて幸せな時間をもらったんだろと思った。
もらったのは「本」だけど、カプセルみたいに心に溶けて長く続く幸せな「時間」

本を読んでいる時間はもちろん
彼女に贈る本を考える楽しみの大きいことよ!
本屋さんに行くたびに彼女の事を考えるんだ。うれしいな。
遠くてなかなか会えないけれど、私の心の中にこうやって
彼女は長いこと居てくれるから不思議と寂しくない。

「心」とか「想い」を表現したり届けるのを、とても真剣に丁寧にする人。
そんな彼女の絵に惚れて人柄に惚れてます。

心を配るということ。大切な魔法を教えてくれてありがとう。




2013/08/27


ロールキャンバスをちょっと買い足しに寄っただけやのに
そういえばクロッキー帳もストック無くなったら怖いし…
せやホワイトインクも欲しいと思っててん…ガムアラビック…興味あってん…
とどんどん増えてゆき挙句の果てにレジ横の格安になった筆まで握ってたのが
この夏ほんとうにあったお財布が寒くなる怖い話です。

ガムアラビックのボトルがご覧の通り手にぴったりで
「こう持ってください」というボトルからのメッセージを感じざるを得ません。


ちょっと紙に試し塗り。キャンバスにも使ってみたいな。

見返りを求めない愛というのはあって
それはたしかにあるんだけども、見返りがないと思った事がないなあ
報われようがなくとも、その想いからあまりにも多くのものが生まれるし
こんな気持ちをありがとうと思う。この絵もそうやって生まれた1枚。

2013/08/26



いつもお世話になっている大阪の絵本屋さん「RiRE」さんで8月26日まで絵を飾って頂いてます。

RiREさんの青い壁はまるで海のよう。
海にまつわる絵本がセレクトされていてお魚がぷかぷか浮かんでいる空間でした。
お近くにお立ち寄りの際はぜひちいさな海を楽しみにいらしてください~

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【海のなかのおさんぽ展】
2013/8/3(sat)---8/26(mon) ※火曜定休
11:00-18:30 ※最終日は16時まで
詳しくは⇒http://rire.co.uk/
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5月にこっそり東京でのイベントに出展したのですが、展示は8月にして今年初となります。
こんなまったりな活動ペースの私の居場所を作ってくださりRiREさんには本当に感謝です。

久しぶりにお仕事じゃない、プライベートの絵ということもあってアナログで描きました~
サマーカードとして使えるようにとアイテム的な図案にしたので
アナログじゃなくてもよかったかも、と描き終わってから思ったり…
でもアナログがやりたい気分やったんや~!(*´・ω・`)ゞてへぺろ

アイテム(紙雑貨)の場合、原画よりも皆さんの手に渡る「印刷物」が本体だと思うので
そうなるとやっぱり最終的にはデジタルがやりやすいんだよね。お仕事もしかり。
でもアナログは自由に、感情的に描けるので絵本のような、心に触れるものはアナログで描きたいなあ。
オールデジタルの描き方はよく言えば慣れてきて、悪く言えば飽きてきたので
アナログとの表現方法は開拓しがいあってもっともっとやりたいぞ~

※8月26日までこの記事をTOPにしています

2013/08/21

えーっとの話




人に伝えようとしてはじめて生まれる熱みたいなもの
人に伝えようとする事で初めて言葉や絵に命が宿るということ
あると思いますッ(*・~・)oグッ

思う事がまとまらずつぶやけなかった言葉たち
思うようにまとまらなかったアイディアクロッキーたち

それでも、伝えたいという気持ちを持ち続けることががどんなに大切かと思う。


「えっと」「うーん」「そうだなあ」「あのね」…
文章にするときに省くような、そういう言葉たちにもだいじな役目があるんだなと思う。
何か伝えようとする時の“とっかかり”

最初のえーっと、が言えずにそのままになった気持ちや絵がいくつあるか。
伝えることを諦めてしまうよりかは「えーっとえーっと」って言おうと思う。


…この日記がまさしく長い「えーっと」みたいなものだ(*´・ω・`)ゞ



2013/08/19

瀬戸内国際芸術祭と島巡り



瀬戸内国際芸術祭のアート作品と島巡りの旅をしました。
小豆島の中山地区にて。いちめんのみどり。みどりのグラデーション!
右手に巨人の麦わら帽子みたいなのが落っこちてますが
あれは全部竹を編んで出来てて、中に入れるんです~。


   

写真左は巨人の帽子のようなアート作品からほど近いこまめ食堂さんにてお昼ごはん。
棚田を見下ろせる場所で風に当たりながら食べるおにぎりはもちろん
暑かったからか冷たいお水があまくて染みわたる~。『湯船の銘水』だそうです。

写真右はお世話になったペンションホワイトマリーンさんです。
真っ白でかわいらしい~お部屋もラウンジも可愛らしかった。
お部屋の前に3匹のテディベアがお座りしててわぁとなりました。



ペンションでごちそう~!前菜から盛りだくさんの海産物。
この後海老のクリームパスタとメインのお肉とデザートまで頂いてもう贅沢すぎた!



オリーブ公園の近くにはたくさんのオリーブの木が。オリーブの実がぽろろん。
ローズマリーの植え込みもよく見かけた気がします。
ローズマリーは紫色の小さな花が咲いてかわいいし良い香りがするし大好きなハーブです。
右のかわいい子はオリーブのゆるキャラしまちゃん。かわい~
ふなっしーみたいにブシャァ*゚。+(n´v`n)+。゚*したらきっとオリーブオイルが出てとても贅沢だよね!
エキストラバージンブシャァー!必殺技みたいでとても良いと思います!
ここで食べたオリーブアイスが美味しかったよ。オリーブ茶もおいしいです!
オリーブってこんな香りなんだな~。説明しづらいこのほのかな香りを覚えたぞ~



オリーブの木々を抜けてギリシャ風車へ。
夏の夕方の風がさらに気持ち良く感じる爽やかさ~




2日目は直島へ。行きのフェリーはお部屋がそのまま進んでる感じだったけど
小豆島から直島へは海の上を波立ててぐいぐい進む高速船。
島に来てる感があってこっちもよいな~!

直島のほうが芸術祭モードが色濃い印象で、観光客も多かった気がします。
有名なかぼちゃを見て観光欲が満たされました~。

友達の運転してくれるレンタカーでのんびり気ままな島巡りは
すごい細い道に入っちゃったり道を間違えたり車から変な音がしたりで
ハラハラしつつ、でも私はそれが結構楽しかったです(*´・ω・`)ゞ
安心してハラハラできる友達と旅が出来た、その時間が一番の思い出だ
本当にお疲れ様~ありがとう~!




2013/08/13



犬魚です。また変な生き物が生まれてしまった(*´・ω・`)ゞ
「わぁかわいい~」ってならない。「お、おぉ…」ってなるでしょ!
船の運命はいかに(∩ω・∩)

線画だけにしようと思って描きはじめたけど結局色をのせてみたりしました。
明日はなんかきれいな色を使って絵を描いてみよう~(* ・ω・三・ω・*)





2013/08/08

パン日記

ツイッターでぽちぽちあげていたパン達もせっかくなのでブログでUP
iphoneにかえてからこまめに撮るようになりました♪


これは中崎町の伊勢屋さんのパン。
夕方に通りかかったら1個100円だったから買っちゃった!
桜海老が香ばしくておいしかった~



エキマルシェのパンデュースで選んだ十五穀メロンパン。
かじっちゃった後で失礼(∩ω・∩)



神戸サ・マーシュさんの「栗山」 もはやパンじゃないスイーツ!
サマーシュさんのラスクが好き♪



可愛さだけで思わず連れて帰ってしまったアンデルセンのこぶたのパン!
お腹の中にはカスタード、お顔にはりんごとクランベリーかな?フルーツペーストが!
板チョコまで敷いておった!見た目だけでなく中身も凝ってた~
子どもにあげたら喜ぶだろうな〜 



神戸コムシノワさんのピッツァ。オリーブの塩漬けが良く合う~!



神戸イスズベーカリーさんのクロッカン。イチジクや胡桃がぎっしり!


***

iphoneの写真をまとめて貼ってみて気が付いたけど
黒フチの写真はこのブログだとさらに白フチ&シャドウがついちゃうのが難点ね(*´・ω・`)ゞ
今度からブログにあげることを考えて白フチにしようっと!



2013/08/07

雲のような


こちらにブログをお引越して、またこそこそと続けることにしました(∩ω・∩)

ホームページ内で唯一更新する場所がブログとなっていたので
ブログ=ホームページ=お知らせの場 / ツイッター=日々のこと 
そういう風になっていました。

そのうちイラストレーターさん達とのアカウントと、個人的なお友達とのアカウントが出来て
ツイッターはそれぞれのフォロワーさんとお話する場所、という感覚になっていきました。

そうして今、誰に向けてでもない思考や日々のことを書く場所は
やっぱりブログかな、と思い至ってこそこそと書いています。

不思議なもので、フォローしてる方が違うだけで、違うツールのようになります。
話すことが全然違ってくる。自然と、見てくれているであろう人に向けての言葉になってるんです。
反応をくれる暖かい人が多いからこそ、どうしても違ってきます。
どちらかの顔を隠しているつもりはないんですが、結果そうなっていると思います。


言葉が雲だとしたら、ツイッターはいつも新鮮な風が吹いていて
自分の浮かべた雲も、たくさんの雲たちと一緒に風に吹かれて、流れて、いつか消えます。
それが心地よくて、すぐに消えるからこそ小さな雲がぽんぽん生まれやすい場所でもあります。
でもブログにも、誰が見ているか分からないという、ゆったりな風が吹いてるんだなあ。
そう気が付いたので、またこのゆったりな風に浮かべたい言葉や日々のことをぷかぷかさせよう。
お知らせでもなく。コミュケーションでもなく。なんかそういう場所になればいいな。