イラストを担当させていただいた本が発売されました。
現場保育者の実践例が豊富に掲載されています。
2011年に初版が発行されました
【「気になる子」にどう対応すればいい?】の続編となる1冊です。
前回の表紙は、保育者さんがうしろから
子どもを支え見守っているような感じでしたが
今回の表紙は、保育者さんとこどもが
「向き合っている」ところを描きました。
周りの動物さんが持っているハートの風船は
4つ集まると幸せの四つ葉のクローバーになります。
この本にはたくさんの先生方の、現場での実践例や工夫が集まって載っているので
みんなでハート(気持ち)を持ち寄っているようすを絵にしました。
ひとり、ひとりと「向き合って」「受け容れて」「心を持ち寄って」
すくすくとハートのリースが編まれてゆきますように…♪
子どもとひたむきに向き合ってこられた先生方のお話がたくさん載っていて
保育の専門書なのだけども、一人ひとりを受け容れるということ
またその伝え方ですとか、心がけですとか
それは私にとっても、これからも人と接して生きてゆく上で
知っているといないでは大違いで、大切なことばかりでした。
きっと多くの先生方が、この本に助けられ励まされると思います。
そんな本の挿絵を描くことにやりがいを感じ
心からイラスト制作に没頭し向き合う日々は
ほんとうに、私にとってかけがえのない毎日でした。
「気になる子」にはこう対応してみよう・上原 文 (著) - 世界文化社|書籍・ムック